ブラジルのバスコ・ダ・ガマは、フィリぺ・コウチーニョのインテルへの移籍を発表した。この才能あふれる16歳のブラジル人については、レアル・マドリーも獲得に向け積極的に交渉を行っていたが、インテルが獲得競争で勝利を収めた形となった。
インテルは移籍金600万ドル(約6億4700万円)を3回に分けてバスコに支払うが、FIFA(国際サッカー連盟)が未成年選手の海外移籍を認めていないため、コウチーニョは18歳の誕生日を迎えるまではバスコの一員としてプレーする。
ブラジルのメディアによると、コウチーニョにはヨーロッパの複数のクラブから移籍の話があったが、父親のサポートを得て交渉成立まで至ることができたようだ。バスコの新星は今後、“ブラジル代表入り”と“ヨーロッパでのプレー”に向けて努力していくことになるが、当面の目標は「バスコのプロ選手として満員のマラカナン・スタジアムでプレーする」ことだという。
コウチーニョは、ブラジル代表の一員としてU−15南米選手権に優勝し、これによりレアル・マドリーなど多くのクラブからの関心を集めるようになった。コウチーニョへの他クラブからの接触が激しくなる状況に困惑したバスコは、今年3月、同選手を囲い込もうとしたレアル・マドリーへの抗議をFIFAに申し立てていた。
今月21日には、一旦はバスコのマノエル・フォンテス副会長が同選手のレアル・マドリーへの移籍を発表した。だがそれと前後して、就任間もないロベルト・ディナミテ新会長がインテルとの交渉を成立させ、同副会長は前言を撤回した。
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(引用 スポーツナビ)
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